着こなし術

結婚式・披露宴・二次会に来て行くドレスや、バッグ、アクセサリー‥‥
様々なアイテムからどんなアイテムを選べばいいの? この服装は失礼にならない?‥など、
今さら聞きたくてもきけない結婚式のマナーもあわせて、
ドレスやシーンに合わせた着こなし術をわかりやすくご紹介♪
是非参考にしてみてください。

体型カバー

1. 二の腕が気になる

二の腕をカバーするコツ

レース袖はレースで影ができるのですっきりと見える効果は大です。
ただレースの袖は伸縮性がないものが多いのでサイズ選びには注意が必要です。
またそれぞれご自身の二の腕でも一番細い所があるはず。完全に隠さなくてもその細くなっている中心部分のカットであればほっそりと見えます。
合わせる小物はドレスとコントラストをつけることでメリハリがつきます!
ネイビーは着やせ効果があると思われがちですが、ラインが際立つ為ネイビーやブラックなど暗めのお色をチョイスする時は、抜け感のあるデザインやウエストラインがあるものを選ぶのがおすすめです!

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2-A. 足が太い

気になる足を細く見せるコツ

パンツで完全に隠してしまう!これが最強です。
生地が多い分、合わせる小物は少々華やか目がおすすめです。もし気になるのが足だけであるのなら、フィット&フレアのドレスが一押しです。
広がりのあるスカートが視覚効果で脚をすっきりと見せてくれます。もし気になる部分がふくらはぎであれば足首より少し上くらいの丈感がベスト。

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2-B. 下半身が大きい「Aラインのドレス」

「お尻が大きい、足が太い。。」 気になる方はAラインを着こなす!

上半身が細めで下半身が太め、そんな方はAラインのドレスがオススメです。
トップの細い部分を強調して裾広がりのフンワリ感で下半身をカバー。
広がった裾から足を出すことで、足がほっそり見えます。

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3-A. お腹周りが気になる① 「Xライン」

ウエストが気になる方は、Xラインであえてウエストを強調する!

ウエストをキュッと絞ってウエストラインを強調することでメリハリが出るので体型をカバーすることができます。
太めの切り返しがウエスト部分にあるドレスを着ることでより体型をカバーできます。
また、太めのベルトをアレンジするのもオススメです。

AラインのドレスもベルトやリボンでアレンジすればXラインに早変わり!
お手元にベルトがない場合は、手芸屋さんで売ってる切り売りのリボンもオススメ!太めのリボンを選びましょう。バリエーションも豊富で、結んだ時のフンワリ感もバッチリ。
是非とも取り入れたいドレスの着こなし、簡単アレンジテクニックです。

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3-B. お腹周りが気になる②

気になるお腹周りをカバーするコツ

光沢と張り感のあるドレスは素材に影ができるのでさらなる着やせ効果があります。
お腹周りをカバーするにはタイトスカートよりフレアスカート。さらにはハイウエストのドレスもしくはウエストにポイントがあるものでほぼカバーされます。
フレアスカートが苦手であれば刺繍が入ったドレスなどを選ぶとカモフラージュされます。

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3-B. お腹周りが気になる②

大き目サイズの方はウエストマークのあるデザインがおすすめです♪

身体のラインを出したくない方でも出したほうがほっそりと見えます。
また暗めのお色が色彩効果で細く見えると認識されがちですが、逆に身体のラインをはっきりと強調するのでより大きく見えがちです。
大きいサイズの方は、ぜひ明るいお色味で軽さを出して、暗めのお色はベルトなどにいれてメリハリをつけてみるのがおすすめです。

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4-B. 色彩の持つ遠近法を取り入れる

ビビットな色や暖色系の色は「進出色」と呼ばれ、近く(大きく)見えます。
一方、トーンを抑えた色や寒色系の色は「後退色」と呼ばれ遠く(小さく)見えます。
足元にかけて明るめの色、トップスにはトーンを抑えた色をもってきましょう。視覚効果で上半身が小さく見えます。

右の写真の方が少しスリムに見えませんか?
写真右のようにクラッチバッグをビビットな差し色にすることでも同様の効果が狙えます。
ドレスをベージュ系などの後退色でまとめ、鮮やかな色彩でバッグや小物を目立たせる。色彩の遠近法で、気になるトコロからフォーカルポイントを外すテクニックです♪

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5. 胸が小さい

小胸さんは胸元にモチーフのあるドレスや丸首のドレス、ハイカラードレスでしっかりした素材のドレスを選ぶことでよりカバーできます。
レースやシースルーで更にはトップに透け感のあるドレスは隙間ができてしまうのであまりおすすめではありませんが、どうしても着用したい方はインナーをうまく利用しましょう。

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6. 胸が大きい

胸が大きくて太って見える。そんな方はVラインの胸元!

胸が大きくて太って見えてしまったり、胸ばかり強調されてしまい、うまくドレスを着こなせない。そんなお悩みの方には胸元にVの空きがあるドレスがオススメ。
胸元は隠すと逆効果。隠さずにVラインで程よくアピールすることでスッキリと見えます♪
ボリュームを適度に抑え窮屈感がなくなります。

またトップスにゆとりがあるシフォン素材などがうまくカバーできます。
編み上げドレスを中心に選ぶことでも着用ドレスの幅は広がります。

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7-A. 背が高い①

背が高くて丈感が微妙。カワイイものもカワイく見えない!
身長のある方だからこそ似合うドレス、それはロングやひざ下までの丈感のあるドレス。

背が高いからこそ似合うロング丈ドレスやパンツドレスをかっこよく着こなしてみるのもひとつかと思います。せっかくなので、是非ともカッコ良くドレスを着こなして下さい!

丈が短いものはより背の高さを強調しますので目立ちたくない時には注意が必要です。

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7-B. 背が高い②

切り返しのあるドレスを選ぶなら、アンダーで切り返しのデザインは避けるのがベター。視線のポイントが高くなりすぎます。
切り返しはもう少し下のウエストライン辺りにあるデザインのものを選んでみましょう。
もしくは、あえて縦長効果のあるI(アイ)ラインのドレスでカッコ良く見せてしまいましょう。

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8-A. 背が低い①

背が低い方は、切り返しがアンダー寄りのドレスや、ウエストをベルトでマーキングするなどでトップを短めに見せることで足長効果があり身長をうまくカバーできます。
丈の短めのドレスが短く見えないのも小柄さんならでは。
パーティであればいつも着ない丈感もチャレンジしてみるのもおすすめです。

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8-B. 背が低い②

ドレスに着られてしまう…。 素材感でカバー!

小柄で華奢な方は、シフォン系の素材のドレスを選んでみましょう。
フンワリとした素材感が全体を包み込み、きれいにバランスをとってくれます。
また、シフォン系はドレスのラインが柔らかいのも特徴です。小柄な方のお悩み「ドレスに着られてしまう」ことからも守ってくれます。

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9-A. 肩幅が広い、いかり肩が気になる

気になる肩をカバーするコツ

袖ありを選ぶなら半袖よりもロングスリーブ、キャミソールよりタンクトップ袖。
中途半端な袖は肩幅をより大きく見せてしまいます。
また、キャミソールのようにさらけ出すものも強調されてしまいます。
アクセサリーもVに落ちるようなものやチャームがあるようなもので、中心を縦長にしてみるのもおすすめです。羽織るものはボレロよりはストールのほうがボリュームがでないのですっきり見えます。
視覚効果をうまく利用して華奢な雰囲気を演出してみてください。

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9-B. 肩幅が気になる②

AラインよりIライン!

まずはAラインよりも、I(アイ)ラインのドレスを選んでみましょう。
スラリしたドレスのシルエットの縦長効果で肩幅を目立たせません。
また、ノースリーブなどあえて肩を出したデザインもスッキリ効果がありますが、キャミソールタイプは逆効果なのでドレス選びには注意しましょう!!

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9-C. 肩幅が気になる③

首回りをスッキリ!

胸元にVの空きがあるドレス(写真左)は、首周りから胸元までをスッキリと見せてくれるので肩幅が気になる方にオススメです。
フォーカルポイントを強調したくない部分から上手に逸らしましょう。
逆にスクエアネックやボートネックは、横に広く見せてしまう効果があるので肩幅が気になる人は注意!

首元が隠れているタートルネックのようなデザインもNGです。肩幅を強調してしまいます。

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9-D. 肩幅が気になる④

ストール、袖付きでカバー♪

肩幅が気になる方が羽織りものを選ぶときの法則。
ボレロよりもショール!
ストンと落として肩の位置を分りにくくしてしまいましょう!
同様に袖のあるドレスを選ぶ時にオススメなのは、ドルマリンスリーブ。肩の位置が強調されず、なで肩効果があります。

基本的には袖口のデザインが出来るだけシンプルなものを選びましょう。
また、肩周りが膨らんでしまうパフスリーブ。フリルなど目を引くデザインが袖にあるものは避けるのがベター。

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9-E. 肩幅が気になる人の小物選び

大きめのネックレスやイヤリングを身につけて視点をずらすと言うのもひとつの方法です。
また、大きめのアクセサリーを合わせることで肌の露出が程よく軽減され、肩幅のアンバランスをカバーしてくれます。
周囲の視線は上手にコントロール♪
隠すだけが体型カバーの方法ではありません!

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10. 首が短い/太い

首回りが気になる方は、首回りに空きがありかつVラインのドレスはすっきり見せる効果があります。
丸首のデザインでもネックレスを小ぶりにしたり、長めのデザインにしたり、パールだけでなくラインストーンがついたものを選ぶことで抜け感ができるためすっきりした印象になります。
【首元を主張しすぎない】がポイントです。
もしくは、首元をノーアクセですっきりさせ、大振りのイヤリングなどを合わせて視線を上にしてしまうのもいいでしょう。