着こなし術

結婚式・披露宴・二次会に来て行くドレスや、バッグ、アクセサリー‥‥
様々なアイテムからどんなアイテムを選べばいいの? この服装は失礼にならない?‥など、
今さら聞きたくてもきけない結婚式のマナーもあわせて、
ドレスやシーンに合わせた着こなし術をわかりやすくご紹介♪
是非参考にしてみてください。

コーディネート

【アクセサリー編】 ① ドレスの形に合わせたネックレスの選び方

丸首のドレスには丸首のネックレス、Vラインのドレスにはチャームがついたネックレスがバランスがよくまとまりが出ます。
また胸元に空きの少ないドレスには長めのネックレスを合わせることで隙間ができお顔周りもスッキリと見えます。

コーディネート

【アクセサリー編】 ② ネックレスで印象を変える!

華やかに見せたい時はキラキラ光るラインストーンがおすすめです。
肌馴染みのいいゴールドは女性らしくかつゴージャスに、シルバーのラインストーンはクールでかっこよく見えます。
お顔周りを明るくしたい時には断然パールのネックレスがおすすめです。
白ぽいものがお顔周りにあることでお顔もワントーン明るく見えます。
ラインストーンとパールをミックスしたネックレスもありますのでうまく活用してみてください。

コーディネート

【アクセサリー編】 ③ ネックレスの選び方ひとつでスリムに見える?!

少しでも細身に見せたい。。。は女性の永遠のテーマ。
視覚による錯覚を利用して細く長く見せるテクニックをご紹介します。

スッキリ見せるなら長めのネックレスで細身効果。
視線が自然と、縦に細く伸びたネックレスでスリムに見えます。(写真左)

足長に見せたい時には、短めのネックレスで脚長効果。(写真右)
視線のポイントになるアクセサリーをなるべく上にもっていきましょう。
つま先までの距離が長くなるので、視覚効果で脚が長く見えます。
これは、背が小さい方にもオススメのアレンジ方法です。

アクセサリーを上手に使いこなして視線のポイントをどこにもってくるか。
それによって印象を変え体型をさりげなくカバーできます。

コーディネート

【ストール/ボレロ編】 ① あなたはボレロ派?ストール派?

ドレスのイメージを変えずスッキリと見せてくれるのがストールです。

ドレスの形、素材、雰囲気どれをとっても全てに合わせやすいのが特徴です。
ボレロより華やかに見えます。

取り扱いにくいという方は袖が通せるストールやフロントをボタンで留められるものもあります。

結び方のアレンジで変化を楽しめるのもストールです。
またオーガンジーなど素材の多さもストールならでは。
素材によって印象も変わりますのでドレスに合わせてお試しください。

扱いやすさからいうと断然ボレロ。
可愛いデザインからジャケットのようなクールなものまであります。

ウエストが絞ってあるドレスに合わせるなら、ウエストラインが隠れない丈感で細いところを出すのがポイント。

フィット&フレアのドレスには、ボリュームのないスッキリしたボレロがおすすめです。

タイトなドレスには、ジャケットとボレロをミックスしたようなボレロ、パンツにはジャケットがよく合います。

コーディネート

【ストール/ボレロ編】 ② 羽織物は二の腕を隠すだけのアイテムではありません!

体型に合わせてボレロかストールを選ぶのも方法の1つです。
なで肩ならボレロでフンワリボリュームをプラス。
いかり肩ぎみで肩幅が気になるなら、ストールですとんと落ちるようなイメージでスッキリアレンジ。
身長の高い方が丈の短いボレロを合わせるとアンバランスになりがちです。
少し丈が長めなボレロもしくはストールがよく合います。
身長の低い方がストールを合わせると着られてしまうことがあります。
オーガンジー素材のストールもしくはボレロがおすすめです。

ぜひ実践したい、体型をさりげなくカバーしてくれる嬉しいテクニックです。

コーディネート

【ストール/ボレロ編】 ③今日は可愛くしたい?かっこよくしたい!

気分とパーソナルカラーで選んでみましょう♪

例えば、定番のラメストール。
クールな印象のシルバーラメ。(写真左)
今日はかっこよくしたい、色白に見せたい、シュッと見せたい、そんな時におすすめです。

フンワリ優しい印象のゴールドラメ。(写真右)
女性らしく見せたい、血色よくキュートにも見せたい、ゴージャスに華やかにみせたい、そんな時におすすめです。
演出したい自分に合わせて上手に使い分けましょう☆

コーディネート

【バッグ編】 ①できるだけシンプルに。控えめに。

そんな方におすすめなのが定番バッグです。
比較的収納もあり何にでも合わせやすいのが特徴です。
パーティ、結婚式初心者の方には安心して使用できます♪

コーディネート

【バッグ編】 ②バッグもおしゃれに着こなしたい

靴とバッグは色を合わせる。というのは一昔前。
確かにうまくまとまりやすいですが、パーティシーンであれば差し色になるバッグや、アクセサリー代わりになるような華やかなものもおすすめです。
シンプルなドレスのワンポイントになるのもバッグです。
ぜひバッグも楽しんでみてください。

コーディネート

【パーティーシューズ編】

結婚式やフォーマルな場ではオープントゥのシューズはNGです。
またリクルートシューズやヒールが木目調でできているもの、素材が動物の皮でできているようなものも似つかわしくありません。
ローヒールもできれば避けた方がいいでしょう。
ヒールが苦手な方もストラップがついている靴やヒールが太目なものであれば履きやすいものもあります。
また普段履きなれた靴にワンポイントでシューズアクセサリーを足すだけで華やかなパーティ仕様に変身します。
シューズアクセサリーもたくさん選べますので是非お試しください。

コーディネート

【プラスαのおしゃれを楽しむ小物編】 ①イヤリングをチョイ足し

首元がつまっているドレスやレースのデザインのドレスなど、ネックレスが必要ないドレスにはイヤリングをつけましょう。
小粒のものでもひとつあるだけで全く印象が違います。せっかくのパーティシーンはぜひ華やかに。

コーディネート

【プラスαのおしゃれを楽しむ小物編】 ②優秀アイテム。棒ベルト

ベルトがひとつ足されるだけでこんなに可愛くなるの?華やかになるの?細く見えるの?
そんなお客様の声をたくさんいただいております。
ウエストラインがないドレス、ウエストがゴムになっているドレス、シンプルなドレス等に合わせるだけで全く違うドレスを着ているみたいになる魔法のベルト。
是非お試しください。

マナー

白色のドレスはNG!

白は花嫁さんのカラーですからもちろんNGです。
主役はあくまでも花嫁さんです。
ゲストドレスの人気のお色は、ピンクやネイビー、グリーンです。
真っ白な花嫁衣装に華を添えられるようなカラーのドレスを選びましょう。
また、実際には白ではなくてもお写真の写り具合によって白っぽく見えるものもケアが必要です。詳しくは、次のベージュでご説明します。

マナー

ブラックは明るい小物と合わせて!

黒は喪をイメージさせるお色でもあります。できれば避けたいところです。
ブラックのドレスを着用するときは、明るい小物を合わせて真っ黒にならないようにコーディネートに気をつけましょう。

男性やご親族の方は基本的にブラックを着用しますから、女性は明るいお色のドレスを着用することをオススメします。

マナー

人気のベージュはアレンジを加えて!

薄いベージュも定番で人気色のひとつですが、お写真などでフラッシュの光が入ると白っぽく見える事があります。(写真左)
気になるようなら避けるのが無難でしょう。
着用する際は色味のあるボレロやストールを合わせると白っぽいイメージを抑えられるので、うまくコーディネートしましょう。(写真右)

マナー

原色は、お色直しで被らないように!

赤やオレンジ、ブルーなど、原色のお色は花嫁さんがお色直しで着用することも多いお色です。
NGなカラーではありませが、新婦さんのお色直しのドレスのお色と被らないようにしたいところです。
事前に花嫁さんに確認する心遣いがあるといいですね。

マナー

ドレスの形は露出に気配り!

ここ数年の海外セレブブームの影響もあり、ベアトップやワンショルダーなど華やかで体のラインを綺麗に出すような露出のあるドレスも増えてきました。(写真左)
このようなドレスはパーティーシーンではおすすめですが、結婚式で着用する際はボレロやショールを忘れずに。(写真右)
また、結婚式ではデザインのシンプルなものを選びましょう。

お式での肩だしはNGです。
華やかな過ぎるデザインや露出の多いドレスは、フォーマルな結婚式には不向きです。とっても素敵なのですが、別の機会のお呼ばれパーティーにとっておきましょう!

マナー

ドレスの丈はヒザ丈が基本!

ドレス選びはTPOに合わせて選ぶことが大事。結婚式ではひざ丈のドレスがおすすめですが、流行や時代の流れで常識も変わりつつあります。
お友達の結婚式でしたらひざが出る丈でもいいでしょう。
ただし周りの人の目に非常識にうつる事もありますので気をつけましょう。


結婚式お呼ばれドレスの「あり?」「なし?」

丈の長さでよく言われること。それは「一般常識の範囲内」
人によって常識の範囲は違う?では、ズバリ。ひざ丈です。
ひざが隠れる長さから、ひざがギリギリ出るか出ないか。結婚式のドレス選びの場合は、この長さが常識の範囲内になるでしょう。

最近の傾向としてお洋服の流行に合わせてドレスも様々なデザインがあります。中にはミニスカート丈のものもあります。では、ミニスカートは着てはいけないの?
そんなことはありません。個性も是非大事にして欲しい。ただし、気をつけて欲しいのは「ミニでも品のあるものを!」トップの露出が少ないもの、ハリ感があり生地がしっかりしてる素材のもの。派手ではなく上品な雰囲気があるものを選ぶことです。

そしてなにより、会場内での立ち振る舞いが重要なポイント。
ここは、崩してはいけません!マナーさえしっかりしていれば、多少の着こなしは「オシャレ」として周囲に受け止めてもらえます。

まずは、お友達の雰囲気、ご家庭のことや、会社の雰囲気、TPOをよく考えてご着用されることをお勧めします。 結婚式はご両家のご親戚から上司など様々な方がご出席される格式のある正式な場。そこにご招待されるわけですから全ての自由が許されるわけではありません。
最初に戻りますが、「常識の範囲内」を心に留めましょう。

マナー

アクセサリーはパールが基本!

結婚式では、やはりパールが無難です。(写真左)
ビジューがキラキラと光るアクセサリーは夕方以降のお式でしたら問題はありません。
もし、お昼間のお式にビジューを使用する際には小振りなものを選びましょう。(写真右)

アクセサリーの重ねづけはOKですが、やり過ぎには注意しましょう!
また、ドレスにデザイン性のあるものを着用するなら、ネックレスはあえて外し、イヤリングやブレスレットを組み合わせるのもオススメですよ。

マナー

靴はつま先の開いていないものを!

オープントゥーはつま先から幸せが逃げていくと言われています。
つま先の開いていないパンプスやミュールがおすすめです。
もちろん、サンダルなどストラップの付いていないような、かかとが浮いてしまう靴はNGです。

また最近ではブーティなどの靴も人気ですが、ブーツは元々は乗馬靴です。
ブーツは基本的にNGですのでブーティを使用する際にもデザインには充分注意しましょう。

マナー

バッグはアクセントに!

おしゃれのポイントのひとつがバッグです。
シンプルなドレスにはパールやビジューのついた華やかなバッグでアクセサリー代わりに。
また、モノトーンのドレスには、差し色として。
色味が多く使われているドレスには全体のバランスをうまく調和させる「引き算」のアイテムとして落ち着いたものを選ぶといいでしょう。

ただし、ヘビ柄や動物の革を使用したものは結婚式のお席では避けましょう。
また、パーティーバッグに荷物の詰め込み過ぎもあまりスマートとは言えません。パーティー用のサブバッグを利用しましょう。

マナー

ファー

動物の毛を使用したものは殺生を意味します。
秋口からの季節にファーボレロは人気定番アイテムですが、ルールとしては避けた方がいいでしょう。
フェイクファーはOKとも言われていますが、見た目は同じなので気になるようでしたらやめておくのが無難です。
デザインでファーが付いている位のものでしたら問題はないかとは思いますがTPOで判断するのが良いでしょう。

マナー

紙袋ではなくサブバッグを

「クラッチバッグに荷物が入りきらなくて..」
そんな時は、パーティー用のサブバッグをもう1つ持ちましょう!
実際に手軽なので紙袋を持つ方も多いですが、大人のマナーとして避けるのがベターです。

マナー

祝儀袋は袱紗(ふくさ)に包んで

結婚式の最初の難関は受付。
いつもあることではないからこそ、マナーは知っておきたいですよね。
受付の方にお祝いの挨拶をした後に、バッグから直接金封を取り出すのは大人のマナーとしてスマートではありません。
金封は袱紗に包んで持参しましょう。

お渡しする時は、受付の目の前で袱紗から金封を取りだし受皿が無い場合には袱紗を台にしてお渡しをします。表書きが相手の方に向くようにして両手で渡しましょう。
結婚式では明るいお色の袱紗がおすすめです。

体型カバー

1. 二の腕が気になる

二の腕をカバーするコツ

レース袖はレースで影ができるのですっきりと見える効果は大です。
ただレースの袖は伸縮性がないものが多いのでサイズ選びには注意が必要です。
またそれぞれご自身の二の腕でも一番細い所があるはず。完全に隠さなくてもその細くなっている中心部分のカットであればほっそりと見えます。
合わせる小物はドレスとコントラストをつけることでメリハリがつきます!
ネイビーは着やせ効果があると思われがちですが、ラインが際立つ為ネイビーやブラックなど暗めのお色をチョイスする時は、抜け感のあるデザインやウエストラインがあるものを選ぶのがおすすめです!

体型カバー

2-A. 足が太い

気になる足を細く見せるコツ

パンツで完全に隠してしまう!これが最強です。
生地が多い分、合わせる小物は少々華やか目がおすすめです。もし気になるのが足だけであるのなら、フィット&フレアのドレスが一押しです。
広がりのあるスカートが視覚効果で脚をすっきりと見せてくれます。もし気になる部分がふくらはぎであれば足首より少し上くらいの丈感がベスト。

体型カバー

2-B. 下半身が大きい「Aラインのドレス」

「お尻が大きい、足が太い。。」 気になる方はAラインを着こなす!

上半身が細めで下半身が太め、そんな方はAラインのドレスがオススメです。
トップの細い部分を強調して裾広がりのフンワリ感で下半身をカバー。
広がった裾から足を出すことで、足がほっそり見えます。

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3-A. お腹周りが気になる① 「Xライン」

ウエストが気になる方は、Xラインであえてウエストを強調する!

ウエストをキュッと絞ってウエストラインを強調することでメリハリが出るので体型をカバーすることができます。
太めの切り返しがウエスト部分にあるドレスを着ることでより体型をカバーできます。
また、太めのベルトをアレンジするのもオススメです。

AラインのドレスもベルトやリボンでアレンジすればXラインに早変わり!
お手元にベルトがない場合は、手芸屋さんで売ってる切り売りのリボンもオススメ!太めのリボンを選びましょう。バリエーションも豊富で、結んだ時のフンワリ感もバッチリ。
是非とも取り入れたいドレスの着こなし、簡単アレンジテクニックです。

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3-B. お腹周りが気になる②

気になるお腹周りをカバーするコツ

光沢と張り感のあるドレスは素材に影ができるのでさらなる着やせ効果があります。
お腹周りをカバーするにはタイトスカートよりフレアスカート。さらにはハイウエストのドレスもしくはウエストにポイントがあるものでほぼカバーされます。
フレアスカートが苦手であれば刺繍が入ったドレスなどを選ぶとカモフラージュされます。

体型カバー

3-B. お腹周りが気になる②

大き目サイズの方はウエストマークのあるデザインがおすすめです♪

身体のラインを出したくない方でも出したほうがほっそりと見えます。
また暗めのお色が色彩効果で細く見えると認識されがちですが、逆に身体のラインをはっきりと強調するのでより大きく見えがちです。
大きいサイズの方は、ぜひ明るいお色味で軽さを出して、暗めのお色はベルトなどにいれてメリハリをつけてみるのがおすすめです。

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4-B. 色彩の持つ遠近法を取り入れる

ビビットな色や暖色系の色は「進出色」と呼ばれ、近く(大きく)見えます。
一方、トーンを抑えた色や寒色系の色は「後退色」と呼ばれ遠く(小さく)見えます。
足元にかけて明るめの色、トップスにはトーンを抑えた色をもってきましょう。視覚効果で上半身が小さく見えます。

右の写真の方が少しスリムに見えませんか?
写真右のようにクラッチバッグをビビットな差し色にすることでも同様の効果が狙えます。
ドレスをベージュ系などの後退色でまとめ、鮮やかな色彩でバッグや小物を目立たせる。色彩の遠近法で、気になるトコロからフォーカルポイントを外すテクニックです♪

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5. 胸が小さい

小胸さんは胸元にモチーフのあるドレスや丸首のドレス、ハイカラードレスでしっかりした素材のドレスを選ぶことでよりカバーできます。
レースやシースルーで更にはトップに透け感のあるドレスは隙間ができてしまうのであまりおすすめではありませんが、どうしても着用したい方はインナーをうまく利用しましょう。

体型カバー

6. 胸が大きい

胸が大きくて太って見える。そんな方はVラインの胸元!

胸が大きくて太って見えてしまったり、胸ばかり強調されてしまい、うまくドレスを着こなせない。そんなお悩みの方には胸元にVの空きがあるドレスがオススメ。
胸元は隠すと逆効果。隠さずにVラインで程よくアピールすることでスッキリと見えます♪
ボリュームを適度に抑え窮屈感がなくなります。

またトップスにゆとりがあるシフォン素材などがうまくカバーできます。
編み上げドレスを中心に選ぶことでも着用ドレスの幅は広がります。

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7-A. 背が高い①

背が高くて丈感が微妙。カワイイものもカワイく見えない!
身長のある方だからこそ似合うドレス、それはロングやひざ下までの丈感のあるドレス。

背が高いからこそ似合うロング丈ドレスやパンツドレスをかっこよく着こなしてみるのもひとつかと思います。せっかくなので、是非ともカッコ良くドレスを着こなして下さい!

丈が短いものはより背の高さを強調しますので目立ちたくない時には注意が必要です。

体型カバー

7-B. 背が高い②

切り返しのあるドレスを選ぶなら、アンダーで切り返しのデザインは避けるのがベター。視線のポイントが高くなりすぎます。
切り返しはもう少し下のウエストライン辺りにあるデザインのものを選んでみましょう。
もしくは、あえて縦長効果のあるI(アイ)ラインのドレスでカッコ良く見せてしまいましょう。

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8-A. 背が低い①

背が低い方は、切り返しがアンダー寄りのドレスや、ウエストをベルトでマーキングするなどでトップを短めに見せることで足長効果があり身長をうまくカバーできます。
丈の短めのドレスが短く見えないのも小柄さんならでは。
パーティであればいつも着ない丈感もチャレンジしてみるのもおすすめです。

体型カバー

8-B. 背が低い②

ドレスに着られてしまう…。 素材感でカバー!

小柄で華奢な方は、シフォン系の素材のドレスを選んでみましょう。
フンワリとした素材感が全体を包み込み、きれいにバランスをとってくれます。
また、シフォン系はドレスのラインが柔らかいのも特徴です。小柄な方のお悩み「ドレスに着られてしまう」ことからも守ってくれます。

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9-A. 肩幅が広い、いかり肩が気になる

気になる肩をカバーするコツ

袖ありを選ぶなら半袖よりもロングスリーブ、キャミソールよりタンクトップ袖。
中途半端な袖は肩幅をより大きく見せてしまいます。
また、キャミソールのようにさらけ出すものも強調されてしまいます。
アクセサリーもVに落ちるようなものやチャームがあるようなもので、中心を縦長にしてみるのもおすすめです。羽織るものはボレロよりはストールのほうがボリュームがでないのですっきり見えます。
視覚効果をうまく利用して華奢な雰囲気を演出してみてください。

体型カバー

9-B. 肩幅が気になる②

AラインよりIライン!

まずはAラインよりも、I(アイ)ラインのドレスを選んでみましょう。
スラリしたドレスのシルエットの縦長効果で肩幅を目立たせません。
また、ノースリーブなどあえて肩を出したデザインもスッキリ効果がありますが、キャミソールタイプは逆効果なのでドレス選びには注意しましょう!!

体型カバー

9-C. 肩幅が気になる③

首回りをスッキリ!

胸元にVの空きがあるドレス(写真左)は、首周りから胸元までをスッキリと見せてくれるので肩幅が気になる方にオススメです。
フォーカルポイントを強調したくない部分から上手に逸らしましょう。
逆にスクエアネックやボートネックは、横に広く見せてしまう効果があるので肩幅が気になる人は注意!

首元が隠れているタートルネックのようなデザインもNGです。肩幅を強調してしまいます。

体型カバー

9-D. 肩幅が気になる④

ストール、袖付きでカバー♪

肩幅が気になる方が羽織りものを選ぶときの法則。
ボレロよりもショール!
ストンと落として肩の位置を分りにくくしてしまいましょう!
同様に袖のあるドレスを選ぶ時にオススメなのは、ドルマリンスリーブ。肩の位置が強調されず、なで肩効果があります。

基本的には袖口のデザインが出来るだけシンプルなものを選びましょう。
また、肩周りが膨らんでしまうパフスリーブ。フリルなど目を引くデザインが袖にあるものは避けるのがベター。

体型カバー

9-E. 肩幅が気になる人の小物選び

大きめのネックレスやイヤリングを身につけて視点をずらすと言うのもひとつの方法です。
また、大きめのアクセサリーを合わせることで肌の露出が程よく軽減され、肩幅のアンバランスをカバーしてくれます。
周囲の視線は上手にコントロール♪
隠すだけが体型カバーの方法ではありません!

体型カバー

10. 首が短い/太い

首回りが気になる方は、首回りに空きがありかつVラインのドレスはすっきり見せる効果があります。
丸首のデザインでもネックレスを小ぶりにしたり、長めのデザインにしたり、パールだけでなくラインストーンがついたものを選ぶことで抜け感ができるためすっきりした印象になります。
【首元を主張しすぎない】がポイントです。
もしくは、首元をノーアクセですっきりさせ、大振りのイヤリングなどを合わせて視線を上にしてしまうのもいいでしょう。